キッチンの不具合が起きるとリフォームを検討しますよね。
そこで不安を感じるのは、住みながらリフォームができるのかどうかではないでしょうか。
今回は、住みながらリフォームは可能かどうかについてご紹介します。
ほとんどのキッチンリフォームは住みながらできます。
しかし、できない場合もあるので可能なケースと不可能なケースに分けてご紹介します。
住みながらリフォームできるのは、限られたスペースの工事の場合です。
キッチンだけとなると家の一部分だけなので、生活しながらでもリフォームできます。
リアルタイムで工事の進み具合を確認できるので、希望通りの仕上がりになりやすいです。
住みながらできないケースは、水回りの大規模な工事をする場合やキッチン以外の施工をする場合です。
これらの工事は、解体工事の規模が大きいので、激しい振動や騒音が発生します。
さらに、長期間水が使用できなかったり、騒音で生活しづらかったりなど日常生活に影響をもたらす可能性があります。
そのため、仮住まいを借りることも視野に入れておきましょう。
リフォームの流れを把握しておくことで、終了する目安が分かりやすくなります。
まず、養生を行います。
養生とは、設備の搬出をするときに家を傷つけないようにするための作業です。
キッチンは重いので、床にそのまま置くと傷や跡が残ることがあります。
そのような事態にならないために必要な作業です。
次に、既存のキッチンの解体や撤去をします。
水道やガスを止め、既存のキッチンを解体します。
そして、新しいキッチンを搬入し、設置します。
キッチンのサイズやコンセント、配線の位置を測り、パネルを切断して粘着テープや接着剤を使って貼ります。
その他にも、シンクや蛇口、コンロなどを設置してキッチンの取り付けが完了します。
最後に、給排水管や配線の工事を行います。
キッチンのシンクの下には、給水管や排水管、ガス管などさまざまなライフラインが通っています。
接続工事をした後、きちんと機能するかを確認する作業をします。
正しく機能すれば、キッチンと壁の間にテープを貼り、コーキングをしていきます。
以上がキッチンリフォームの流れです。
キッチンリフォームは多くの場合、住みながらできます。
リフォームを検討されている方は、住みながらできるかどうかを事前にご相談ください。
当社でもリフォームを承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。